花の定義には複数の考え方が存在します。1.被子植物の生殖器官を花とする考え方 2.胚珠のある生殖器官を花とする考え方(被子植物と裸子植物)3.生殖器官が密集したものを花とする考え方です。 花は、胞子葉が枝先に固まった構造から生じたと見られていますが、この意味を広く考えれば、普通の被子植物の花以外に、裸子植物における松ぼっくりなどの元になる構造や、さらにはスギナの胞子葉であるツクシのようなものまでが花と見ることができます。2は、松ぼっくりまでは花だというもので、3は、ツクシも花だという立場と言えます。1はアメリカの研究者に多く、2はヨーロッパの研究者に多い。19世紀は3の考え方が主流でしたが、現在では一番合理的とされる2が主流になりつつあります。